登山靴の選び方を調べてまとめてみました。
初心者でもわかりやすいように登山靴を買う際に必要な3つの選び方のポイントと人気メーカーをご紹介します。
是非参考にしてください。自分に合ったものを選びましょう。
快適な履き心地を追求してください!
登山靴を制する者は山を制す!! です。
登山靴の3つの種類を知ろう
■ハイカット
テントを担いでの登山や縦走登山で安定感を得られます。
くるぶしまでしっかりとホールドされている事で足場の悪い登山道での負担を軽減します。
重い荷物を担ぎながら不安定な急傾斜や岩場やガレ場を歩くときに、
トラブルになりにくく、硬いソールが足もとを守ってくれます。
■ミドルカット
足首をほどよくホールドしながらも、可動域が広く動きやすいのが特長です。
よく整備された里山や低山を軽快に歩けます。
ソールが柔らかめなので、岩場などが少ない無雪期の日帰りや一泊程度の山小屋泊に適してます。
登山靴に慣れていくのに使いやすい一足です。
■ローカット
踝が出る高さで形状はスニーカーに近いですが、グリップ力の強いソールを使用している為、
起伏の少ない自然散策やロングトレイルなどに適してます。
また足首の保護がない為、トレイルランニングや登山などでは捻挫など注意して、
ある程度のテクニックが必要です。
初心者に知って欲しい登山靴のサイズの選び方
トレッキング用靴下を着用して、サイズを測ります。
靴の先端につま先が触れるまで足を入れます。
サイズがわかったら0.5~1cm大きめを出してもらい、中敷をとり出して足をのせ、
爪先側に余白があるかを確認出来たら中敷を戻し、紐を緩めて足を入れてみましょう。
その状態で、かかとに指1本分の隙間があるか確認します。
靴の先端に爪先が触れるまで足をいれてください。かかと側に出来た靴の隙間に指を1本入れてみましょう。
スムーズに指が入ればOKです。靴を実際に履く時にその隙間が爪先側のスペースとなって爪先を守ります。
店内を歩いて履き心地を体感してみてください。
靴紐を結ぶ際、基本は登りは足の可動優先、下りは足が靴の中でぶれない様にしっかりと結んでください。
靴の中で爪先側に足先が当たったり、踵が浮いてしまったりしないかしっかりチェックしましょう。
メーカーにこだわらず フィット感、安心感で選ぶことが大切です。
登山靴のおすすめメーカー5選
【 モンベル】
「function is beauty」と「Light&Fast」をコンセプトに登山用品、
アウトドア用品を販売している国内外で高い評価を得ている日本を代表するアウトドアブランドです。
日本人の体型に合わせてデザインされているので高いフィット感を得られます。
【 スカルバ】
イタリア語で靴を意味するスカルパ社は、イタリアの高品質な登山靴を作り出す老舗ブランドです。
美しいデザインはもちろん、頑丈で長く使うことができ、幾度もの修理に耐え、
身体の一部のように感じられるその製品は、初心者から山岳ガイドまで広く人気のメーカーです。
【マムート】
150年以上の歴史をもつスイスのアルパイン、クライミング製品のメーカーです。
クライミングに関する深い知識と経験をいかしたグッズやウェアを開発しています。
最高のテクノロジー、優れた機能性、ヨーロッパらしい洗練されたデザイン性で、
多くのトップクライマーや山岳ガイドからゆるぎない信頼を獲得しています。
【スポルティバ】
アルパイン大国として名高いイタリアの老舗メーカーです。
細身のスタイルでヒールや足首回りが動きやすく、世界のマウンテンスポーツを愛する人々に
ワンランク上の登山靴として愛用されています。
地元の熟練された職人達による手作業で1足1足丁寧に作り続けられています。
【キャラバン】
1954年操業の日本のアウトドア先駆者的メーカーです。
初心者からプロまで幅広い信頼を得ています。
基本的に日本人の足型に合わせた幅広で甲高なデザインででフィット感が強く、
初心者が抵抗なく履きこなすことができる履きごこちに定評があります。
靴選びで大切なのは、フィット感です。
メーカーではなく、フィット感で選ぶ事を推奨します。
山道では岩や苔、時には雨に悩まされたりします。
しかし足に合った靴で歩く事で何倍も楽に感じる事が出来ます。
長い距離を歩けば歩くほど、その素晴らしさを感じることができます。