未分類

六甲山に登ってみよう

投稿日:

六甲山は登山道が多く、 コース設定が自由自在にできます。
いろいろなコースがありますので、自分にあったコースをみつけましょう。

最初は書籍やガイドブックに載っているコース通りに歩くのが良いです。
未経験の場合は、一般向けコースでも6時間も7時間も歩行するようなコースや
「長い急登」のような表現のあるコースを選択しないようにしましょう。
逆にファミリー向けハイキングコース程度や下り中心のコースだと経験が蓄積されないので、よく吟味しましょう。

コースが決まったら、遭難対策として、ガイドブックを読むだけでなく、事前に地図を広げて机上登山をしておきましょう。
チェックする項目は特徴的な場所、目標物、分岐、ピーク、高低差等です。早い段階で、地図読みの第一歩として
尾根・谷・斜面・ピーク・コルが地図から読み取れるようになっておいた方が良いです。
地図がなくても、専用のGPSや携帯のGPS機能を利用する手もありますが、GPSが無くても現在地を特定し、
無事下山できる能力は身につけておいた方が良いです。

更にインターネット等で予定コースの最新情報や要注意ポイントを確認しておくのも良いです。
コースが廃道になっていたり、災害で通行止めになっている場合もあるので、
なるべく日付の新しい山行記録を確認するようにして下さい。
特に台風や豪雨の後は注意が必要です。

このサイトを含め、個人サイトや山レコなどは個人の主観で表現されているので注意して下さい。
サイトの管理者にとって簡単だったことが、あなたにとって簡単とは限らないです。
又、山レコなどの登山記録サイトは、内容の差が激しく注意が必要です。
一つの記事だけを鵜呑みにするのではなく、複数の記事を参考にする方が良いです。

最初は自分の実力がわからないので、万が一に備え、
登山を途中で断念する場合のエスケープルートも事前に検討しておいてください。
六甲山ではバス・ロープウェー・ケーブルもエスケープルートに利用できるので安心です。

六甲山の特徴として、摩耶山や六甲山上(丁字ヶ辻~一軒茶屋)には
食堂・自販機・トイレが複数存在しているので、初心者が安心して登れる山です。

○コース選択
「六甲山の代表的コースをピックアップしてみました。

■六甲山最高峰を目指す
主な六甲山山頂へのルートは、芦屋ルート、東灘ルート、有馬ルートの3つがあります。
 
【芦屋ルート】 初心者コース
阪急芦屋川駅~(30分)~高座ノ滝~(40分)~風吹岩(かざふきいわ)~(50分)~本庄橋跡~(70分)~六甲山最高峰

滝、岩場、川、緑のすべてを体験できる人気の登山コースです。
芦屋のお屋敷街から登るコースで、登山口は阪急神戸線の芦屋川駅にあります。
ロックガーデンと呼ばれる岩場が少しあります。
所要時間は、約3時間です。

【東灘ルート】 初心者コース
阪急岡本駅~(60分)~風吹岩(かざふきいわ)~(50分)~本庄橋跡~(70分)~六甲山最高峰

このルートは、風吹岩(かざふきいわ)で芦屋ルートと合流します。登山口は阪急神戸線の岡本駅にあります。
所要時間は、約3時間です。

【有馬リート】 初心者コース
有馬バスターミナル~(70分)~六甲山最高峰
このルートは六甲山の北側にある有馬温泉から登るルートです。
岩場等はなく森林の中を登るルートになります。
最寄り駅は、神戸電鉄有馬温泉駅になります。
所要時間は、約1.5時間です。

■六甲山の難所ルート
【芦屋川から荒地山ルート】 中級コース
阪急芦屋川駅-鷹尾山-荒地山

荒地山(あらちやま)標高549mは、阪急芦屋川駅から六甲山に登るルートで一番の難所と言われています。
その名のとおり荒々しい岩山(「岩梯子」や「新七衛門ぐら」など)が登山者の行く手に立ちはだかっています。
芦屋から約2時間ほどで到着するので、ちょっとした登山気分が味わえるルートとして人気があります。
頂上からは神戸や大阪が一望できます。

■麻耶山
阪急王子公園駅- 五鬼城公園登山口-摩耶山

摩耶山は標高702mあり、六甲山と並ぶ関西のランドマークとして知られています。
かつては修験者の山として信仰の対象になっていました。
標高が低いわりにはハードルの高い山と呼ばれています。
新緑の季節から紅葉の季節まで多くの登山者でにぎわっています。
また眺望が良いことから夜景スポットとしても有名です。
ロープウェイもあるので下山はそちらを利用するという方法もあります。

■六甲山西端の峰/高取山
  高速長田駅~安井茶屋前広場~高取山

高取山は標高328m、六甲山系の一番西にあたる山です。
麓の長田区には、タコ取り山という民話をはじめ、鷹を取る山など、
さまざまな山名の逸話が残されています。
長田区から往復1時間ほどの所要時間なので、
健康のために毎日登山しているという人もいます。

■須磨アルプス
山陽電鉄須磨公園駅-鉢伏山-鉄拐山-おらが山公園-栂尾山-横尾山-東山-山陽電鉄板宿駅

須磨アルプスは瀬戸内海に面した須磨公園駅から六甲全山縦走路を経て、
途中から須磨アルプス方向へルートをたどる登山コースです。
起伏のある変化に富んだコースが人気です。
尾根越しに眺める瀬戸内海の絶景パノラマを楽しむことができます。

-未分類

Copyright© UETAKU , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.